健康・病気

【質問回答】慢性腎臓病を避けるための生活のポイント

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こんにちは。

猫専門獣医師の服部幸です。

 

本日は、『少しでも腎臓に負担をかけない方法』についてのご質問です。

是非、最後までご覧になって愛猫との幸せな暮らしにお役立てください。

 

それでは、本日の質問内容をご紹介します。

読者様のご質問

トイレで血尿が出ているのを発見し動物病院へ連れて行きました。

超音波断層検査と尿検査の結果左側の腎臓に血が溜まっており先生から外傷によるものと診断されました。

それから同じ病院に行き2回目の超音波断層検査で左側の腎臓が小さくなっていて、修復は難しいと診断されました。

 

猫の状態ですが、もともと偏食気味で朝とお昼は少しずつしかご飯を食べません。

夕方になってようやく一回の食事を食べ切る感じです。夕食は残す時もありますがほとんど完食します。

血尿が出た後も食事の状態に関しては以前と変わっておりません。

 

尿は病院に行く前は血尿が出ておりましたが、病院で処方された止血剤と抗生物質を与えてからは見た感じ以前の状態に戻って来ていると思います。

特にぐったりした様子もなく他の猫とじゃれあったり走り回ることもあるため一見ケガをしているとは思えない状態です。

 

左側の腎臓の修復は難しいと診断され、慢性腎臓病のリスクも上がると動物病院の先生から注意を受けました。

少しでも腎臓に負担をかけないようにするためには今後どうしていけば良いのでしょうか?

食事やその他のライフスタイルなどご指導よろしくお願い致します。

 

ご質問ありがとうございます。

早速回答させて頂きますね。

 

猫ちゃんを腎臓病にしないための確実な方法はまだありません。

 

ただ現状できること言えば、しっかりと水分を摂取させることが大事かと思います。

猫さんの好みに合った水(温度や容器など)を準備したり、ウェットフード主体にすることだったりして水分摂取量の増加を目指します。

 

そして腎臓の機能が落ちていないかどうかを確認するために定期的に尿検査と血液検査、超音波検査を実施してゆくとよいと思います。

こうすることで腎機能の低下を早期に発見することができると思います。

 

なお尿検査をする際には尿が濃いか薄いかどうかの検査(尿比重)と尿中にたんぱくが出ていないかどうか(UPC)をみてゆくと安心です。

腎臓に血が貯留した理由は不明ですが、もしかすると高いところから落ちて脇腹を強打したなどは考えられるかもしれません。

 

           

 

本日の回答は以上になります。

 

今回は、『少しでも腎臓に負担をかけない方法』についての質問にご回答させていただきました。

本日の内容が、今後のあなたと猫ちゃんの暮らしの参考になれば幸いです。

 

また、来週も頂きましたご質問にお答えいたします。

楽しみにしてくださると嬉しいです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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