健康・病気

【質問回答】猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断されました。

投稿日:2017年11月8日

こんにちは。

猫専門獣医師の服部幸です。

 

本日は、『FIPと診断された猫ちゃん』についてのご質問です。

是非、最後までご覧になって愛猫との幸せな暮らしにお役立てください。

 

それでは、本日の質問内容をご紹介します。

読者様のご質問

6~7か月齢で、猫伝染性腹膜炎(FIP)と結果が出ました。

 

投薬しながら、呼吸は早めですがご飯も食べ、走り回り続けることはありませんが少しは走って遊んでいます。

主治医からは、この子の場合は食欲が無くなったかどうかでエコーをして胸の水を抜くかの判断をしましょう。といわれています。

 

一つ気がかりなのは、おしっこもウンチの少なめだと感じることです。

ご飯は食べ水も飲んでいるように見えるのですが…。

その分なのかウエストの部分が少し他の子よりポンとしてるように思えます。

 

ネットで検索したら1か月から4か月の命と出てきました。

だいたいそのくらいだと覚悟をしておいたほうがいいのでしょうか。

1年は生きられないでしょうか。

主治医に直接聞けばいいのですが、少し怖くて。

 

でもこの子の持って生まれたものと受け入れ、命ある限り愛そうと決めています。

 

ご質問ありがとうございます。

早速回答させて頂きますね。

 

FIPの場合、胸水だけではなく腹水もたまって来ることが多いように思います。

ウエストの部分が他の子よりも出ているように感じるのは痩せたためと、腹水がたまってお腹が太れてきたためかもしれません。

 

腹水に関しては、抜くかどうかまだ議論されていて結論は出ておりませんが、当院ではあまり抜くことはしません(腹水を抜くとまたたまりやすくなる印象があることと、FIPの腹水はたんぱく質が豊富なため、抜けば抜くほど栄養が失われてしまうため)。

 

FIPは一般的に長くは生きられない病気です。

胸水や腹水からFIPのウイルスが検出されている場合、多くは1〜2か月でなくなってしまうと考えておいた方が良いのかもしれません。

 

ただし中には長期間元気でいられる猫もいないわけではありません。

元気になってくれることを信じて治療を続けてみてはいかがでしょうか。

 

 

           

 

本日の回答は以上になります。

 

今回は、『FIPと診断された猫ちゃん』についての質問にご回答させていただきました。

本日の内容が、今後のあなたと猫ちゃんの暮らしの参考になれば幸いです。

 

また、来週も頂きましたご質問にお答えいたします。

楽しみにしてくださると嬉しいです。

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

追伸

ウィズキャットメルマガ事務局より

 

猫ちゃんを守ってあげたい…

猫ちゃんの命を3日で奪う恐ろしい病気とは…?

オス猫ちゃんの飼い主さん必見!この病気にご注意を

特発性膀胱炎の原因はごはんよりも〇〇〇?

多頭飼いの方必見!猫ちゃんの泌尿器系の病気のリスクを下げる方法は?

ストレスは万病の元!愛猫のストレスを解消する4つの方法

猫ちゃんがおしっこの失敗をする5つの理由とは?

↓↓

猫ちゃんの健康のために必要な知識を今すぐチェック

 

-健康・病気

Copyright© 服部幸先生の質問サポート , 2018 AllRights Reserved Powered by micata2.