食事・栄養

【質問回答】太ってないのに皮下脂肪が多いと言われました

投稿日:2018年1月16日

こんにちは。

猫専門獣医師の服部幸です。

本日は、『皮下脂肪が多い猫ちゃん』についてのご質問です。

 

是非、最後までご覧になって愛猫との幸せな暮らしにお役立てください。

それでは、本日の質問内容をご紹介します。

 

読者様のご質問

現在7ヶ月で体重は2.6kgです。

先月避妊手術をしたのですが、退院の日に迎えに行った際先生に、「開腹した際に皮下脂肪(内臓脂肪)が多かったのであまり太らせないように気をつけてください」と言われました。

見た目は全く太っているようには見えないのですごくびっくりしたのですが、先生に写真を見せていただき脂肪の多さにまたびっくりしました。

キャットフードを術後用のに変えるように言われたのですが、それまではアカナのキャットフードを与えていたので、術後用のキャットフードの成分を見るとBHAが含まれていたり、穀物も含まれているので本当にこのキャットフードに変えたほうがいいのか悩んでしまいます。

肥満のことを考えると術後用のキャットフードに変えたほうがいいのでしょうか。

本当に悩んでいますので回答いただけたらうれしいです。

よろしくお願いいたします。

 

 

ご質問ありがとうございます。

早速回答させて頂きますね。

 

猫ちゃんが肥満であるかどうかは、腹部の皮下脂肪だけで判断することはできません。

中には下腹部に脂肪を多く蓄えている子もいますが、野生だった頃の名残でお腹の内臓を守るために脂肪がついているという説もあるように、皮下脂肪の量だけで肥満かどうかを判断するのは難しいのです。

 

猫の場合、全体のシルエットと背骨や肋骨がお肉で埋もれていないかが判断基準となります。

猫ちゃんを触った時の印象はいかがでしょうか。

肋骨や背骨のゴツゴツが適切に触れるようであればそれほど肥満とは言えないのだと思います。

逆に肋骨や背骨が触れないようであれば肥満傾向にあると言えるでしょう。

 

避妊手術後はカロリー消費量が変わるので今までと同じようにフードをあげていると太ってしまうことはよくあります。

避妊去勢後用のフードはそれらを加味してカロリー計算されているものが多いようです。

 

キャットフード中のBHAや穀物については色々な考えがあります。

特に最近、穀物フリーのキャットフードが人気ですが、猫への適切な量が解明されているわけではないため何とも言えません。

ただ一つ言えることは炭水化物を極端に制限するとカロリーを補うためにタンパク質か脂質を増やさなければなりません。

特に脂質で補っているフードは太りやすくなる可能性があるため注意する必要があります。

 

            

 

本日の回答は以上になります。

今回は、『皮下脂肪が多い猫ちゃん』についての質問にご回答させていただきました。

本日の内容が、今後のあなたと猫ちゃんの暮らしの参考になれば幸いです。

 

また、木曜日も頂きましたご質問にお答えいたします。

楽しみにしてくださると嬉しいです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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